院長の検査入院

投稿日:2018年5月8日|カテゴリ:コラム

2月後半に、検査のため4日間入院していました。内臓のある部位が異常をきたしているのではという疑いのもと、検査することになったのです。

1日はもともと当院休診日でしたが、2日目は、知人の優秀な精神科医に代診をお願いし、あとの2日間は完全にお休みさせていただきました。患者さんには、ご心配とご迷惑をかけてしまい、申し訳なかったです。患者さんも心配してくださる方が多かったので、私も心強かったです。

私が医師になって医局にはいったのが東京女子医科大学病院です。何の因果か、そこに入院していました。検査に時間をとられ、何時間も点滴を受けながら、途中で採血され、食事も数回省略されました。優雅な入院生活?を多少夢見、数冊好きな本を持参しましたが、読書時間もなく空腹状態がずっと続き、おかげで退院時2kg痩せていました。

1か月後に検査結果が出ましたが、問題ないということで、懸念していた更なる入院はなくなりました。

人生初の入院でしたが、病院はきれいでしたし、主治医や担当のスタッフが感じがよかったので、不安なく過ごせました。しかしながら、自分も健康に気を付けていきたいと改めて思わされた4日間でした。